偏光板の販売も、液晶ディスプレーの偏光板を剥がすことも行っております。
お気軽にお問い合わせください。
偏光板アート作品紹介
科学技術館5階「トリックギャラリー」に
当社製作3m x 2mの巨大な偏光板アートが常設されました。
色が無いのに偏光回転板を透して見ると色が表われ、回転させると色が変わります。
プリントアートコレクション
1960~1980年代アメリカ フランク・ウォーリー社の作品
偏光リレーモーション(テクノメーション)
これまでに制作した作品集はこちらからご覧いただけます
"色変化するアート" 偏光板に魅せられて。
"鏡の中を鳥が飛んでいる様子を、マジックミラーを使って再現できたら面白いだろうなあ"
そんな発想から、光の点滅で鳥の羽ばたきを表現したい考えるようになり、それが偏光板との出会いのきっかけとなりました。
ある時、友人から偏光板の性質について聞く機会がありました。2枚の偏光板を使ってタテヨコに交差させると、光を通したり、遮ったり変化をつけることができる。その性質に着目し、偏光板で何かできないかと研究を重ねていきます。やがて、偏光板と偏光板の間に光を屈折させるような素材(プラ板やセロハン等)をはさむと、キレイな色を表現できることを発見。さらに動きをつけることで、色にも変化が現れる。これはとても不思議で衝撃的な出来事でした。
それからは色変化するアート作品の制作を続け、定期的に個展を開催。偏光板の面白さを広めてまいりました。
偏光板アートとして東京都知事賞受賞
1995年の東京都の発明展において「色変化するアート」の素晴らしさが評価され、東京都知事賞を受賞するまでとなりました。
1997年には特許(PAT:2566777)も取得。しかしこのアートを世の中の多くの方に広めたいとの思いから権利関係は放棄し、偏光板アートの啓蒙に尽力してまいりました。ちょうどその頃に東急ハンズ 新宿高島屋店で偏光板アートの実演販売を実施し、その時のご縁から東急ハンズ各店舗での偏光板の取扱いが始まったのです。
今や偏光板の認知度も高まり、世代の垣根をこえて幅広い方々に楽しんでいただいております。
偏光板ってどんなもの?WHAT IS A POLARIZING PLATE?
偏光板とは、決まった方向だけに光を通す性質を持つ特殊なフィルムで、人の目には見えないシマ模様が存在します。
偏光板を2枚重ねた時、フィルムのシマ模様が2枚とも光の波と同じ方向であればそのまま光は通過するので、フィルムは明るく見えます。しかし、どちらか1枚のシマ模様の方向が交差していると光が遮断されてしてしまうため、フィルムの見え方は暗くなってしまうのです。
偏光板の性質は、現在様々なところで活用されています。身近なところでは液晶ディスプレイの画面部材やカメラレンズのフィルターなどに用いられています。
なぜ偏光板と偏光板の間にセロハン等がはいると色がみえるのでしょう?
WHY COLORS ARE VISIBLE
光の3原色が全て混ざると白になる
光の3原色(赤・青・緑)をすべて混ぜると、光の色は白(透明)になります。大気中には多方向へ伸びる「光の波」が存在していますが、普段私たちは大気中のすべての色が混ざり合った白い光の中にいるため、光の3原色本来の色を見ることはできません。その光の色の仕組みを確認することができる方法の一つが、偏光板を使った方法です。偏光板と偏光板の間に光を複雑に屈折させる素材(セロハンやポリカーボネート等)を挟むと、一方向に揃っていた光はいろいろな角度に捻じ曲げられ、いろいろな色となって現れます。3色の混合で白になっていた光のバランスがくずれ、まるでアート作品のような色のコントラストを見せるのです。
偏光板で色が見える仕組みを知るための必須アイテム R.G.Bライトミックス
R. G. B LIGHT MIX
R.G.Bライトミックスを用いると、光の色の仕組みをより深く理解することができます。
光の3原色(赤・青・緑)が一か所に混合されることで白になり色が消えていく様子や、光の屈折によって光の混合バランスが崩れ、白い光が本来の色へと分解されていく様子を可視化し、光の観察を効率的にサポートします。
光の3原色の不思議を可視体験することで、多くの子どもたちに物理や科学への興味を抱くきっかけをつくる当社オリジナルの革新的ツール。主に全国の学校や科学教室、イベント等で活用されています。
光の色を簡単に見ることができる体験キット 偏光おもしろシャーレ
EXPERIENCE KIT
偏光板アートはレンタルも可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
(定休日:土曜・日曜・祝祭日)
アートリックミュージアム
2013年3月18日、横浜中華街にあるアートリックミュージアムの3階に当社の偏光板アートの部屋ができました。
また、3D作品は6階に展示されております。
色が変わったり、絵が飛び出したり、動物たちが動き出す楽しい作品を展示しています。
展示作品を間近にして、自分で偏光フィルターを動かしながら見ることができるので、お子さんはもちろん、大人の方も偏光板アートの不思議な世界をたっぷり楽しめます。
所在地 | 〒231-0023 横浜市中区山下町97(横浜中華街・天長門正面) |
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連絡先 | TEL:03-5647-0306 FAX:03-5647-0309 |
営業時間 | 平日10:00~20:00 土・日・祝日 10:00~20:30 ※チケット販売:閉館45分前まで |
料金 | 大人 1,300円 中高生1,000円 小人600円 (3歳以下無料) |